ドイツ銀行っていっつも破綻しそうだよね!思惑でもあるの?
言い方は変ですが、ドイツ銀行はいつもいつもいつも、破綻の危機が噂されています。そして欧州でもがんばっているドイツが潰れてしまうと、間違いなく欧州株は下がるでしょう。そのリスクを避けるために噂が出る度に株価が乱高下するのです。
といっても結局破綻しないというのがいつもの事ではあるので、あまり気にしないと言う人も多いかもしれません。しかしながらドイツ銀行がもしも破綻したらと言う、最悪のシナリオも考えておかなくてはなりません。
ドイツ銀はリスクの塊
まず1番大きな問題として、BIS(国際決済銀行)で定められた自己資本比率の基準値を割り込む可能性が挙げられています。流石にこれをやってしまっては不味いだろうと思いますし、大抵の場合は余裕を持った予算の配分をしているはずなので、大きな出費がない限り基本的には大丈夫なはずなのです。
あっ、ドイツ銀に大きな出費ありましたね。米の方から巨額の支払いを求められていました。ですが、それでドイツ銀が潰れるとは思えません。今後自行で利益を出す事が出来ないと言われている銀行であり、メルケル首相に公的支援の可能性の排除を言い渡され、今度こそ潰れるのではないかと言われていますが、これは政治的なパフォーマンスの面が大きいでしょう。
選挙に備えてそのように言っているだけであると考える事が出来ます。ドイツ銀は規模が大きすぎて潰したくても潰せないというのが本音ではないでしょうか。
いつでもリスクと考えておく必要はある
利益を出せなのがドイツ銀だと思っておいて間違いはないでしょう。リスクはあると言えますがドイツがドイツ銀を潰すかというとそれは考えられないと言うのも事実です。
ドイツ銀自体はいつでもリスクになりえるものだと考えておくと、対策もしやすいかもしれませんが、対策自体が存在しないです。もし破綻となってしまうと欧州の経済は大打撃を与え、尚且つその流れは世界へと波及するでしょう。
他人事で終わる事なく情報を追うと利益になる可能性が少なからずあるとは思いますが、難しい事案であると考える事もできます。ドイツでの選挙が終わった後の動きに注目しておくべきでしょう。
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