国内業者と海外業者の違い

バイナリーオプション業者の違い

バイナリーオプションを始めるには、口座を開設する必要があります。そこでまず大きな別れ道になるのが、国内の業者を使うか、もしくは海外の業者を使うかといったところだろう。

では、この国内業者と海外業者にどのような違いがあるか見てみようと思う。

国内と海外を細かく比較すると切りが無いので、大まかなところだけ把握しておけば大丈夫です。まず、国内業者と海外業者の一番の違いは取引の自由度。上記の表をみてもらっても判る通り、取扱っている銘柄数が国内と海外では圧倒的に違うのが判るでしょう。

また、取引時間も国内の場合は限られており、24時間いつでも取引ができる海外とは比べ物にならないのだ。それに加えて国内は2013年8月から更なる規制体制にはいり、取引に対する自由度が更に低くなったと印象付けられる。

しかし、海外業者にもデメリットは存在します。海外の業者は雑所得扱いになるので、1年間のバイナリーでの所得が700万円近くいくと、国内業者を使うより多くの税金を支払わなければなりません。ですが、初心者で年間700万も稼ぐのは難しいと思うので、最初のうちはあまり気にしなくてもいいかもしれません。

国内業者と海外業者はどっちを使えばいいのか

オススメでは海外業者です。理由は上記でも述べた、投資の幅が広いから。投資幅が広いという事は、それだけ稼げるチャンスに巡りあえるという事になるのだ。

ただ闇雲に投資をしてもバイナリーオプションで安定した利益を獲得するのは難しいので、自分にあった取引スタイルを確立しなければならないが、そのためには多くのレパートリーがある業者のほうが当然いいと言える。

しかし、一方では取引ルール、取り扱い商品、どれを取っても国内業者は海外業者に劣るが、あまりルールや商品が多すぎると混乱するから始めは少ない取引ルールや商品数の中でバイナリーオプションをやってみたいという方もいると思う。そういう方は国内業者でも問題ないだろう。

国内と海外を併用して使う戦術

上記ではどちらがいいかと言う話をしたが、勿論どちらも使うという戦術もある。それは、業者毎に取扱っている取引ルールや商品が違うため、「Ａの業者ではワンタッチ取引があるのに、Ｂの業者にはない！」といった事がよくあるからです。

ハイアンドローはバイナリーオプションの基本的な取引方法なのでどこの業者にもありますが、ワンタッチ、レンジ、60セカンドといった取引は業者によって取扱っている業者とそうでない業者と分かれてるため、「国内業者を使っているが、60セカンドをするために海外業者の口座も開設している」というトレーダーは少なくない。

これはバイナリーオプションに限らず「国内でＦＸをしているが、そのリスクヘッジとして海外バイナリーを使っている」というトレーダーも居る。口座開設だけなら料金はかからないので、国内、海外共に開設してみるというのも一つの手段です。

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