高確率低リターンで利益を出す
手堅い戦術で高勝率をマーク
これはバイナリーオプションに限ったことでないが、無謀な勝負は避け、負けるリスクを減らし、長い取引をするように心掛けることが大切と言えます。投資を行う上で一番避けなければならないことが、負け続けて投資する資金がなくなるという事。どんなに小さい損失でも負けが続けば損失が膨らみ、少しの勝ちでは損失が取り戻せなくなります。極力ならそういうケースに陥ることだけは避けたいところ。
そこで、最も有効となってくるのがこの『 高確率低リターン 』という戦術。バイナリーオプションの新しい規制に伴い、国内業者ではこの戦術が生きてくるようになると言えるでしょう。
ラストミニッツを活用する投資方法
ラストミニッツとは、購入できる時間が設けられているバイナリーオプションの購入終了時間間際の事を言う。まずは下記の2つのチャートを見比べて頂きたい。
ちなみに、ラストミニッツでチケットを購入するのは②のチャートという事になる。
①でチケットを購入する場合、約20分間の相場の動向を予想しなければならないのに対し、②でチケットを購入する場合は約10分間の相場の動向を予想すればいいという事になる。つまり、②で購入すると、①で予想するのに比べ赤線部分の相場を無駄に予想しなくて済むという事だ。
バイナリーオプション初心者の場合相場の動向を読むのは至難の業となってくるので、出来るだけ予想する相場の時間は短いに越したことはない。以上のことから、ラストミニッツでチケットを購入することを心掛け、外れるリスクは極力下げることが戦略となると言える。
低リターンになる理由
GMOクリック証券のように、どのタイミングでチケットを購入してもペイアウト率が変わらないなら高確率なだけで低リターンではないと思った方もいるでしょう。
しかし、2013年8月から実施され始めた国内規制のおかげで、変化がみられるようになった。どういう変化かというと、ラストミニッツで購入するとペイアウト率が下がる可能性があるという事。これは、みんなのバイナリーのチケット購入方法がそれに一番近い。
みんなのバイナリーは現状の相場からどれだけ上がるか、下がるかといった予想するラダー形だが、それに加え現状の相場に合わせてチケットのペイアウト率が変動する。つまり、当たる確立が高いチケットはペイアウト率が低くなる仕様なのだ。
以後、国内業者はこの形で統一され高確率ではあるが低リターンという事になってしまう。一方で、海外業者の場合は国内規制は対象外なのでラストミニッツで購入してもペイアウト率が下がるという事はない。ラストミニッツで効率よく稼ぐにははやり、国内業者より海外業者が向いていると言えるだろう。
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